2017年に最もブレークしたラグビー選手として呼び声が高いのがトヨタ自動車に所属する姫野和樹。
ルーキー1年目ながら、ジェイク・ホワイト監督がキャプテンに指名しています。キャプテンに指名した理由は
・今までのトヨタには無い新しい風を。
・姫野が将来日本を代表する選手になるため、インターナショナルな選手に育てたい。
ジェイク・ホワイト監督は南アフリカを優勝に導いた世界的名将でもあり、この方に上記のような事を言われるなんて嬉しい限りです。
187cm107kgとブラインドとしてもオープンフランカーとしても十分に世界で戦える体、帝京大学出身だけあってベンチプレスは180kgを超えると言われています。
大学でもキャプテンを務めた将来性マックスの№8は、トップリーグ開幕戦から6番のチャージに袖を通し、大車輪の活躍を見せてくれました。
2試合目の近鉄戦では前半3分に先制トライを奪うなど、シーズンで6トライをあげる得点能力の高さ。
フィジカルいいですね。アタックセンスは物凄くあります。
ラグビーマガジンなどのインタビューを読むと「アタックには手ごたえあり」というのは姫野選手自身も感じているようです。
やはりフランカーとして、ハードなタックル・質の高いタックルを外国人選手に決めてトヨタ自動車・サンウルブズ・日本代表に貢献したいのが今の目標としています。
確かにこの選手のフィットネスとタックルスキルが強化されれば、マイケル・フーバーやサム・ウォーバートンなどの世界の名プレイヤーと肩を並べる日本人になるのは間違いありません。
サンウルブズにも召集されている姫野選手はほぼラグビー漬けの毎日、トヨタ自動車の社員でありながら、会社に顔を出したのは数回程度でしょう。
姫野選手にサインをもらいたい社員もいるようだが、「中々会えない!」と残念がる方も多いようです。
ちなみに姫野選手は、カンパニー制を導入したトヨタ自動車の中でCVカンパニーに属する部署に在籍しています。CVカンパニーのラインアップはランクルやプラドなのでいつかは乗り回しているかもしれませんね。
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