オーストラリア代表 初戦(対フィジー)の第3列は誰を起用した? 2019年W杯

2015年ワールドカップでのオーストラリアの第3列は、以下の3名でした。
6番ブラインドフランカーのスペシャリスト スコット・ファーディー、
7番 不動のオープンフランカー マイケル・フーカー
8番 ブレイクダウンマスター デイビィット・ポーコック

 

2019年大会、マイケル・チェイカHCがどのような3列の布陣で試合に臨むのか、楽しみにしていたラグビーファンも多いのではないでしょうか。

 

予想では、ロックとしても代表で活躍するルカン・サラカイアロトか、ジャック・デンプシーを6番、7番にマイケル・フーバー、8番はデイビィット・ポーコックの布陣も考えられましたが、フィジー戦のメンバーは以下とななりました。

 

フランカー好きなら、2015年大会でも見てみたかった布陣です。

6番デイビィット・ポーコック

 

7番マイケル・フーパー

 

なんと、ブラインドフランカーにポーコックを入れてきました。フィジカル勝負を予想した対フィジー戦に対しての布陣でしょうか。

 

もしくは、この選手をこのフィジー戦、NO8で使いたかったからでしょうか。

8番イシ・ナイサラニ

ナイサラニはフィジーの小さな村に生まれの選手です。ラグビーのキャリアを磨くために2014年にオーストラリアに移り住んでいます。

 

2014年に移住してますが、ビザの問題により移住資格3年のカウントが始まったのが2016年。そのため、代表資格を取得したのは2019年4月でした。

 

チェイカHCはパスやラインアウトでのキャッチングミスが少なく、体を張るナイサラニに期待し、ワラビーズに選出。ワールドカップ前から、フィジー戦をエキサイティングにする選手として名前があがっていました。

 

安定したプレーでチームに貢献するナイサラニを№8起用する事で、ポーコックをフランカーで起用。マイボールではブレイクダウンを制しを、ディフェンスでは素早いボールへの絡みで相手のチャンスを潰します。

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