このページでは、タックルの基本について紹介致します。タックルの基本は、どんな指導者が説明したとしても、ほぼ同じかもしれませんね。
良い姿勢と、良い踏み込みと、良いバインドと、良いドライブ
は、だいたい出てくるキーワードですね。
1.タックルの基本・・・コミット
まず、タックルの基本として一番重要な事をお伝えします。頭を下げない、目をつぶらない、しっかりとバインドする以前に心得ておく必要があります。
それは、ワンプレー、ワンプレーで、「あいつが来たら、俺が必ずタックルする!」とコミットする事です。
タックル成功のカギは、強い意志により変わってきます。しかし残念ながら、「俺のところに来るなよー」なんて事を考えている意識の低いプレイヤーも存在するのです。
そのようなプレイヤーは、成功したタックルの90%以上は強い意志を持っている事を理解していません。
逆に言うと、タックルスキルが備わっていても強い意志が無ければタックルを成功させる事は出来ないのです。
2.タックルの基本・・・スクラム
ラグビーをやった事が無い人もスクラムを知っている人は多いでしょう。総体重900kg以上がぶつかり合うスクラムは、”姿勢”を取る事が出来なければ成立しません。
1人1人がしっかりと姿勢を取りキープしているのです。
ズバリ、タックルにおいても、↑の姿勢が重要になってきます。むしろスクラムの姿勢のまま相手に突き刺さるタックルが出来れば、試合の流れを変える最高のタックルが出来るでしょう。
しかし、初心者の方は1対1のスクラムを組む事すらできません。頭が下がり崩れてしまいます。
なので、まず最初は1人で姿勢が取れるようになるまで筋力を鍛えていきます。
↓四つん這い姿勢で膝を浮かして姿キープしたり
http://docomo-rugby.jp/information/2013/0830_02.html
↓壁に手を当てて姿勢をキープしたり
http://blog.goo.ne.jp/3509062609/e/410c918cb2cf11132662ae54929123f8
姿勢が取れない=タックルが決まらないと認識していても決して過言ではないでしょう。
スクラムの姿勢が必要なのは、フォワードだけではありません。バックスの選手もしっかりとスクラムの姿勢が獲れるように筋力を鍛える必要があります。
タックルの姿勢が出来れば、後は「踏み込みのタイミング」、そして「バインド」です。
3.タックルの基本・・・踏み込みのタイミングとバインド
「一歩踏み出す勇気」という言葉がありますが、まさにこれはラグビーのタックラーに当てはまる言葉ですよね。
踏み込むタイミングや、踏み込む足の位置についの確認は、最初はタックルバックを使用して練習するのが良いかもしれません。
タックルバックが練習の環境にない方は、人にハンドダミーを持ってもらうか、ハンドダミーが無い人はクッションでもよいです。
タイミングがつかめたら、ボールキャリア相手にタックル練習をします。いきなり立ってタックルに入るのは難しいので下記の動画のような練習がお勧めです。
・タックラー:膝をついて構える
・ボールキャリア:真っすぐ走る
・タックラー:タイミングを合わせタックル
この練習で、
・動いている相手に対して頭を上げてタイミングよくタックルに入れている事。
・しっかりバインドが出来、相手にズラされていない事
・タックルした後、相手より早く起き上がりボールを確保できる事
を確かめてみましょう。
この練習でのタックルで肩を合わせて確実にボールキャリアを倒せないのであれば、右に左にステップを踏むボールキャリアにタックルに入る事は難しいです。
もし、この練習でイメージ通りにタックル出来ないのであれば、今一度、姿勢から
磨き直す必要があります。
4.タックルの基本・・・前に出る。
踏み込むタイミングとバインドのイメージが出来ていれば、タックルを習得するのに、そこまで時間はかからないでしょう。
あとは、何度も何度も繰り返すだけです。とは言え、いきなり人に対してタックルに入るのは怖いでしょう。
なので、まずはタイミングを意識して、ボールキャリアの腰に両手タッチをしてイメージをつかんでいきましょう。
①ボールを相手に渡す。
②前に出る。※スペースを潰すために重要です。
③ボールキャリアのステップに反応して両手でタッチ
これを繰り返します。
※②の”前に出る”はゲインラインより前に出る事を意識しましょう。ただし、1対3の人数が余った場面などシチュエーションによっては、前に出ずに相手の攻撃をゆっくり追いかける時もあります。
次に、肩を合わせていきます。タイミングを合わせて肩を当てていきましょう。肩を相手のオヘソ付近に当てていきます。
両手タッチは簡単に出来ても肩を当てるとなると、一気にレベルアップするでしょう。
肩のタイミング、当てる位置が的確に当たるようになれば、最後は相手にタックルに入る所まで行います。
最後に
最後に、足の速さについてお伝えしておきます。バックスの選手で足が遅いのは致命傷ですが、フォワードの選手であっても、近代ラグビーでは最低でもセンターと同じくらいのスピードが求められます。
アタックにおいても、もちろんタックルにおていも、走るスピードは基礎スキルとして磨いておいた方がいいででしょう。
以上、最後までご覧いただき有難うございました。
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