フランカーとして活躍するための体格

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このページではフランカーの体格について紹介いたいします。まずは背番号6番のブラインドサイドフランカーの体格について紹介します。

ブラインドサイドフランカーの体格


rugby.teikyouniv.jp

まず日本のトップリーグ2017で活躍するブラインドサイドフランカーの体格を見てみましょう。

  • ツイ・ヘンドリック(サントリー) 189cm 110kg
  • リアム・メッサム(東芝) 188cm 108kg
  • ベン・ガンター(パナソニック) 195cm 118kg
  • 姫野和樹(トヨタ自動車) 187cm 108kg
  • ヘルウヴェ(ヤマハ発動機) 193cm 115kg

 

ブラインドサイドフランカーはボールキャリアとしての強さと、ラインアウトでジャンパーとしての役割も任されるため、身長は185cm以上が求められます。

 

ロックもNo.8もこなせるのがブラインドフランカーです。トップリーグを見てもパナソニックのベン・ガンターやヤマハのヘルウヴェはロックとしても活躍している選手です。

 

ウヴェはサンウルブズでもロックとして活躍しています。

 

大学対抗戦のメンバーも見てみましょう。

  • ジョセファ・ロガヴァトゥ(帝京大学) 194cm 105kg
  • 加藤広人(早稲田大学) 186cm 103kg
  • 中村大志(筑波大学) 189cm 106cm

 

大学ラグビーのトップで活躍する選手達も、強さと高さを持ち備えたブラインドフランカーは身長185cm以上が求められます。

 

そのため、敏捷性はオープンサイドフランカーに比べれば少々劣りますが、高いディフェンス能力とオールキャリアとして突破力でチームに大きく貢献します。

 

ただ、チームの戦術や選手の能力により異なるため、身長が低くてもタックル出来る選出を2人揃えたいというようなチームは両フランカーが170cm代というチームもあります。

 

続いて、オープンサイドフランカーの体格について見てみましょう。

オープンサイドフランカーの体格


https://www.ntt.com/rugby/interviews/2016/160802.html

オープンサイドフランカーにおていは、それほど高さは求められません。求められるのは圧倒的に”機動力”です。

 

そこには、80分間走り続ける能力が基本となります。

 

ディフェンスではタックルを連発しブレイクダウンでボールに絡む速さ、

アタックでは、すべてのポイントに参加するくらいのチーム随一のサポーター能力が必要とされます。

 

それでは、トップリーグ2017で活躍するオープンサイドフランカーの体格を見てみましょう。

  • 金正奎(NTTコム) 177cm 93kg
  • デービット・ポーコック(パナソニック) 183cm 103kg
  • 前川鍾平(神戸製鋼)178cm 96kg
  • 桶谷宗汰(サントリー)175cm 95kg
  • 西内勇人(ヤマハ発動機) 181cm 103kg

 

日本のトップに君臨するチームのオープンサイドフランカーを見ても、170cm代で活躍する選手は何人もいます。

 

必要なのは”機動力”。グランドのどこにでも顔を出す”敏捷性”と”モビリティー”こそがオープンサイドフランカーの期待値のです。

 

ただ、その役割を実現するためには、ブレイクダウンでの攻防に負けないために90kgの重さは必ず必要とされます。

 

大学対抗戦のメンバーも同じです。

  • 申賢志(帝京大学)175cm 95kg
  • 幸重天(早稲田大学)175cm 94kg

 

たまに、「身長が低いからフランカーでレギュラーになれないでしょうか?」と心配している学生がいますが、そんな心配は要りません。

 

身長が低いのであれば、オープサイドフランカーとして役割を覚え、スキルを磨き、チームに貢献することです。それが出来れば、スペシャリストとしてチームで唯一無二の存在で慣れるでしょう。

 

 







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