質問
ラグビーが上手くなるために、何をすればいいのでしょうか。人一倍練習すれば、試合に出れるようになれるのでしょうか。
「このままでいいの?」と不安に感じてしまいます。高校3年にはレギュラーとして活躍したいです。
回答
ラグビーが上達する方法は選手によって異なるでしょう。このページでは、高校~社会人まで17年間ラグビー選手として活躍したTさんのラグビーが上達した方法について紹介致します。
◆ラグビーが上手になる為に渡しが続けたこと
これから私がラグビーを経験した上で、何が必要なのかを考えた事についてお伝えします。
■必要な認識
ラグビーでは身体能力・技術・知識・戦術理解力や判断力も必要なので総合的なバランスを作る事で、選手として活躍する土台ができます。
典型的に分かれるタイプとしては、技術重視か身体能力重視です。しかし、試合を支配する能力が無い限り、特筆した能力と評価される事はありません。
この競技が何を必要とし、そこでプレーする自分が何をできるかを知る事が全ての始まりです。
■目標設定
目標を作る為に私が行っていたのは以下の順です。
・試合をする※ビデオ撮影必須
・試合のレビュー →現状を知り、試合中の判断が正しかったのかを確認。
・目標設定 →評価できた点とできなかった点から次の試合までの目標を作るる。何を伸ばす事に時間を使うかが大切です。
これを繰り返します。
ある程度パワーがあり所属リーグで通用するレベルにあれば筋力トレーニングばかりする必要はありません。目標と練習メニューは、試合をイメージして作る事が大切です。
■自信について
私の場合、ラグビーを始めた頃から数年間は自信がありませんでした。
チーム事情で試合数が少なく経験も足りず、突出した能力が無いと思い込みました。
自信を付けたいと考えた私は、とある試合で攻撃だけに重点を置きプレーしました。
すると攻撃では十分な活躍ができ防御や判断力も自然と冴え、自信を作るキッカケとなりました。
振り返ると私の敵は私であり、準備不足がを緊張を生みパフォーマンスを悪くしていたのです。
そして土台さえあれば、後は自分の心で試合を動かす事ができる事を知ったのです。
■まとめ
試合を経験し現状を知り、目標を作る事が大切です。
自分が成長する為の順序を知る事で、何が原因で今何が起きているのかを理解できる事が、どんな表面上のスキルを学ぶ事よりも大切な事です。
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