フランカー 1人で出来る練習

※アフィリエイト広告を利用しています。







質問

高校からラグビーを始めました。

ポジションはフランカーをするつもりです。
そこで、フランカーの役割と1人でできるフランカーの練習等あれば教えてください!
あと、体重の増やし方などを教えてください!!よろしくお願いします。

回答

1人出来るフランカーの練習をといえば、やはりディフェンスの練習でしょう。まず1つ目はタックル練習です。

タックル練習

タックル練習といってもタックルパックを持つ人もいないので、タックルはHポールに行います。

さすがにトップスピードではなく、ゆっくり当たる程度ですがパットを巻いたHポールでもとても固いです。

 

いくら太ももに鍛えている選手より固いです。Hポールの硬さに慣れてしまうと、人相手では衝撃が弱く物足りなくなってしまうかもしれませんが、意識して欲しいのは、

  • タックルに入る姿勢
  • 踏み込み足の位置
  • パックの位置

です。タックルバックのように当たってもすぐに倒れないので、試合のタックルをイメージするにはHポールの方がいいという人もいます。

コース取り

続いてコース取りです。

コース取りは、フランカーにとって、1番重要かもしれません。タックルができたとしても、このコース取りがうまく取れないと、相手にタックルを決める事が難しくなります。

 

世界のプレーヤーの中でも、真似をしたいのはこの人のコース取りでしょう。
↓マイケル・フーパー(オーストラリア代表)

 

コース取りの練習は下記画像のようなマーカーがあれば出来ます。

 

まず、マーカーを下記のように並べましょう。そしてスタート位置を決めたら、相手バックスラインをイメージしながら、ダッシュ→マーカーにタッチ→ダッシュ→マーカーにタッチしながら、ウイングまでコース走ります。

ただ、普通にダッシュしているだけでは、スムーズにマーカーにタッチする事は出来ません。スピード調節が重要になってきます。

 

そして、意識する必要があるのは、相手バックスに自分の内側のスペースを抜かれないようにイメージする事です。内とは右肩でタックルを狙うコース取りの場面で、左肩側を抜かれるパターンです。

 

内側を抜かれてしまうのは、フランカーにとっては致命傷です。大きくゲインされる可能性もありますし、何よりスクラムの場面では、体を張って頑張っているロックやプロップににタックルに行かせてしまうことになります。

ジャッカル

続いてジャッカルの練習です。ジャッカルは、ピンチをチャンスに変える最高の武器です。

 

世界的にジャッカルを得意とするプレーヤーはこの人でしょう。ウェールズ代表のサム・ウォーバートンです。

 

より早く、低い姿勢でボールに絡む事が重要になってきます。2人以上いれば下記画像のような練習ができますが、1人の場合は早く、下のボールに絡む練習をしましょう。


ソース:http://otomo-rug.jugem.jp/?eid=1855

 

タックルバックじゃなくても、家の中であればクッションでも枕でもなんでもいいです。

①まずボールを床に置きます。

②クッションをもってボールに向かって走ります。

③そのまま、ボールの上にうつ伏せになります。

④ボールの上に倒れたら、急いで立ち上がりクッションをめくりボールを取ります。

 

タックル→早く起きる→絡む。タックル→早く起きる→絡む。を繰り返しましょう。

 

ここでのポイントは、手でボールを取りに行くのではなく、腕でボールを拾うイメージで行いましょう。手でいってしまうと試合でも姿勢が高くなり、すぐにオーバーされてしまいます。

 

理想は下記画像の姿勢です。これが、常に出来ればチームの中でも有能で絶対的に必要なジャッカラーになるでしょう。

 







コメントを残す